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日本語対応Mailman菊地時夫氏が公開されていました日本語対応Mailmanについて、2011年12月以降にMailman本家2.1系列に加えられた変更をマージしたものを作成しましたので公開致します。 本サイトで直接配布を行っているGNU Mailman の派生物のソースおよびドキュメントは、特に記述がない場合にはGNU Public Licenseの下に配布しております。 SRPMおよびRPMに含まれるソースおよびバイナリ・ドキュメントはそれぞれのオリジナルソースのライセンスに従います。 FreeBSDのportsについてはFreeBSD本体同様のライセンスに従います。 不具合などについては弊社二木までメールでお知らせ下されば幸いです。 日本語対応mailmanソース等日本語対応mailmanのビルド/実行には外部モジュールpykf,cChardet(またはchardet),dnspythonが必要です。(dnspythonは本家mailman 2.1.18から必要になりました) 最新のソースはlaunchpadのリポジトリをご確認下さい。 (但し、リポジトリのソースは半機械的に本家のマージをして何のテストも行っていない場合もありますのでご注意下さい) なお、パッケージを利用する際にはディストリビューションのパッケージによる予期しないアップデートを避けるための手段(yum における /etc/yum.conf の exclude=... 等)を講じることをお勧めします。 重要言語設定のjaの文字コードの扱いを緩やかに移行することを目的として 2.1.23+j3 より新しい言語設定 ja_JP.eucJP および ja_JP.UTF-8 の導入の準備を進めています。これらの言語設定は十分にテストされていないため既定では使用出来ないようにしています。
日本語対応Mailmanに必要なpython module等pykf
cChardetモジュールのビルドにはCythonが必要
dnspythonRHEL6系ディストリビューション用パッケージはEPELからpython-dnsの名前で入手可能です。RHEL7系では同様にbase/updateのリポジトリからpython-dnsの名前で入手可能です。また、FreeBSDのports collectionではdns/py-dnspythonです。 FreeBSD portsおよびRPMソースのSubversionリポジトリ(ViewVC)FreeBSD用portsRHEL6系RPMソースRHEL7系RPMソース本家ドキュメントファイルの和訳ソースを展開したトップディレクトリにあるドキュメントの和訳です。 故・菊地氏の和訳を元に 2.1.22 時点の内容に更新したもので、上記ソースの messages/ja/ 以下に展開されるファイルのエンコーディングを UTF-8 に変更したものです(ソース配布物に含まれるファイルのエンコーディングは EUC-JP です) 本家 2.1.22 rev 1658にて merge されました。 なお INSTALL については実質的な内容は別文書のMailman installation Guideに移っていてそちらをご参照下さいと書かれているだけですので、とりたてて読むようなものではないでしょう。 Mailman/Defaults.py.inの和訳
本家の配布物には Mailman/Defaults.py.in の和訳が messages/ja/doc 以下に含まれていますが 2.1.9 当時のものでかなり古くなっておりましたので最新のものに対応して訳を新たに作成したものです。 こちらも 2.1.22 rev 1658 にて本家に merge されました。 以下のものは最新版を閲覧用にUTF-8 に変更したものです。
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