MSIE 5-9のキャッシュの解析ツールpasco

Microsoft Internet Explorer(以下MSIE) 5-9 のWebキャッシュの解析ツールとしてpasco というものがあります。

Pasco は MSIE のキャッシュディレクトリの Content.IE5 にあるインデクスファイルindex.datを読み込み、その内容をタブ区切りのテキストとして標準出力への出力するコマンドラインツールで、Windows または Linux、*BSD などの Unix 系プラットフォームで動作します。

このツールは FoundStone 社が開発して BSD ライセンスのもとにソースとWindowsで動作する実行系式がIntel傘下のMcAfeeのサイトで配布されていますが、2003 年以降更新されることもなく、使用してみたところ多少不具合がありました。

幸いライセンスが BSD ライセンスでしたので改修と機能拡張を行いましたので公開します。
動作確認はWindows 7およびCentOS 7, FreeBSDで行いました。

ソースとWindows実行形式

zip形式アーカイブ
pasco-1.02.zip
(sha512:
d5026ae60ac16516e7f161bdbe0e95c26f26c7debc5210b97f0a6907c7660d6f1218de080b957cf055098084f2db4b08282ef61179d25b94a0db946c6fa58e67)
tar.xz形式アーカイブ
pasco-1.02.tar.xz
(sha512:
4cf692c5e1d4217574b775adcb2af1b1963e7deaad031fbcccee575cbef9d82cb03aa45edf18af26792bd8f8b47e8ec5b9dfad55535c09b257e7c0535a74957e)

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